災害時の保険金請求代行業者に気を付けて!!|住宅の修理などに関する悪徳業者に注意!|
住宅の修理などに関するトラブルにご注意
住宅修理などに関し「保険金が使える」と勧誘する業者とのトラブルが増加しています。
悪徳な「住宅修理業者」や「保険金請求代行業者」と契約してしまうと保険が下りない
ケースなどでも「高額なキャンセル料」を請求されるトラブルなどが多発しております。
このような勧誘については、住宅の修理を業者と契約する前にご契約している
損害保険会社または損害保険代理店へご相談ください!!
「報酬金は支払われた保険金で対応できる」などと言われた場合にはすぐにご相談ください。
実際のトラブル事例をご紹介!
1.住宅修理に関するトラブルの例
業者から電話があり「台風で壊れた屋根を保険金で修理しないか」という勧誘を受けたので
申し込むと、業者から依頼を受けたという調査員が訪問してきた。
その後、屋根の写真と修理見積書を用いて保険会社に請求し、支払われた保険金全額を修理費
として業者の銀行口座に振り込んだ。
後日、業者から修理予定日を告げられたが、別の台風の影響により延期になった。
その後、具体的な修理日程を業者に何度も問い合わせたが分からないと言われ、いつまでたっても修理が行われない。
2.保険金請求代行業者に関するトラブルの例
保険金請求の手伝いをしているという
コンサルタント業者から「去年の地震で保険金請求したか」と突然電話があり「していない」と返答すると家に来訪された。
家の周りを調査し基礎や外壁の細かな亀裂に対して「地震による損害と申告すれば保険金がおりる」と言い、災害復興支援業務依頼の書面を見せられたので契約した。
後日、保険会社の確認を経て保険金が支払われたが、直後にコンサルタント業者から保険金の40%を5日以内に支払うよう請求があった。
保険金の40%の報酬は高すぎるのではないか。
3.こんなケースもあります。
保険金が下りない場合にもキャンセル料が発生するケースが多発しております。
保険金が下りるかどうかわからない状態での先に修理・材料取り寄せなどを行うことで
業者はそれを理由にキャンセル料を請求することがあります。
高額な損失を被ってしまうことがありますので
そのようなお話を受けた場合は契約書などにサインをせず一旦帰ってもらいご相談ください。
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