ドライブレコーダー「付けているのに録画されていない」 事故にあったら
こんにちは!
遠藤損害保険事務所です。
今回のテーマは
「ドライブレコーダーの録画がされていない」
余談ですが、ドライブレコーダーの出荷台数は
・2016年に約145万台
・2017年に約265万台
・2018年に約367万台
・2019年に約483万台
・2020年に約459万台
・2021年に約537万台
・2022年に約425万台
上記のようになっており、普及がかなり進んでるようです。
事故時の証拠にもなり、事故解決がスムーズになることも
ありますので、1台に1個は必需品となるでしょう。
1.事故時に映像がない
事故を起こした際にドライブレコーダーを確認してみると
・部分的に映像がない
・事故の前後だけ映像がない
・すべての映像がない
実は以前より、このような実例が増えてきています。
お客様からご相談されることもあり、当社ではお客様のドライブレコーダーの映像復元作業を簡易的に行うこともありますが、原因によっては復元されないケースもあります。
2.ドラレコが録画されていない原因はSDカードが原因?
ドライブレコーダーは他のカメラ製品と違い
常時または運転中の間ずっと録画されていますので
映像を記憶するためのSDカードにはかなりの負担がかかります。
ドライブレコーダーの中には
映像の容量がいっぱいになると
自動で上書きするものや
衝撃を感知して事故時の録画を上書き
されないように保存するものもあります。
また、フォーマット機能(メモリの初期化)がついているものもあります。
定期的にフォーマットする。
つまりSDカードのデータを消すことで
不具合も起きにくくなります。
3.解決策
ドライブレコーダーは精密機械なので
事故の衝撃により映像が飛んでしまうことはあります。
絶対にデータ破損しない方法はありませんが、できるだけ良い状態を保つ方法は下記となります。
・定期的にフォーマット(初期化)する
・定期的にSDカードを新品と交換する(目安は1年くらいの頻度が多い)
これらを実施することで比較的良い状態を保つことができ、リスクを減らすことができます。
ドライブレコーダーによっては
※SDカードのメーカーが指定されているところもあります
説明書を読んで、対象になっているSDカードへ交換することも大切なことです。
(有)遠藤損害保険事務所
保険・カーリースに関するご相談はLINEでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。