胆振東部地震を経験して考えた|災害時に必要になったものをご紹介!
こんにちは!
遠藤損害保険事務所 帯広支店です!
今回は北海道胆振東部地震を経験して、災害時にこんなものがあったら役立つ!というものを考えてみましたのでご覧ください。
【北海道胆振東部地震とは?】
北海道胆振東部地震は、2018年9月6日3時7分59.3秒に、北海道胆振地方中東部を震央として発生した地震である。
地震の規模はMj6.7、震源の深さは37 km。最大震度は、震度階級でもっとも高い震度7で、北海道では初めて観測された。
気象庁は同日、この地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した。
引用:Wikipedia
地震の時に役立つ保険はこちらの記事をご覧ください!
1.水につけると光るライト
北海道胆振東部地震では、ブラックアウトと呼ばれる大手電力会社の管轄する地域の全域停電というものが発生しました。
通常の停電と違うと思った点については、”スマートフォンの電波が来ない“という点です。
今までは停電で電波が来ないという現象を体験したことがありませんでした。
これはブラックアウトをすることにより、電波塔にすら電気が来ていないということが原因かもしれません。
電話はもちろん、WI-FIなども繋がりません。
私の住んでいる帯広市では、他の地域と比べると大きな地震ではありませんでしたが”それでもこの地震は何か違う“という感覚でした。
すぐに、水や食べ物の確保をしようと夜中にコンビニに行ってみると既に日中と同じくらいの人がいました。
皆同じような感覚だったのでしょう。
この時、家に非常用の食事があったような気がしていましたが、探す作業をするにも電気がつかないため、家の中は真っ暗で懐中電灯も探すことが困難でした。
スマートフォンや懐中電灯のライトで探しても良かったのですが、いつまで続くかわからない状況で本当に必要な時に使えるように電池を残しておきたかったという心境です。
そんな状況を解決してくれるアイテムがこれでした!

※参考画像
2.発電機
次に「発電機」を探しにホームセンターに行ってみました。
ホームセンターは真っ暗な中、自動ドアを常に空けた状態で営業していました。
スマートフォンのライトがなければ中がよく見えない状態です。
そして発電機を即購入。
その当時に購入したのは「ガソリンで発電するタイプの発電機」です。
そして、ガソリンの購入にガソリンスタンドに行くと、長蛇の列。
どこも数時間待ちの状態です。
それもそのはずで、電気がないため手動でガソリンを入れてくれています。
当時、その作業をしていた人の取材で大変な作業だったことが新聞に載っていました。
そんな中ようやく順番が来ても変えるガソリンは10L~20Lで制限されていました。
恐らく、手動での作業のため多くの人にガソリンが回るような配慮と流通が止まって新しいガソリンが来ないことが原因でしょう。
やっとの思いで手に入れたガソリンですが、発電機に使うとすぐなくなってしまいます。
そんな経験をして、「灯油タイプの発電機」があることを知りました。
北海道では各家庭に灯油タンクがあることが多いため、灯油がなくなる心配はあまりありません。
ガソリンタイプよりも少し高いですが、災害時にあれば安心することは間違いないと思います。
性能によっては冷蔵庫などを動かすことができるので、食べ物の確保ができます。

※参考画像
3.時間の使い方
一番困ったことが「時間の使い方」です。
これは人によって違うと思いますが、多くの人が思ったのではないでしょうか。
帯広市は幸いにも地震による主な影響が停電のみでした。
しかし、電波もないため情報も遮断されます。
スマートフォンでニュースなどを見ようにも電波がないため見れません。
業種によっては仕事すらできません。
そこで、電波がなくてもできる「趣味などの楽しめるもの」が必要だと思いました。
スマートフォンならオフラインでの読めるマンガや動画などもあります。
その他にも家でできる趣味があれば良いでしょう。
私の場合はオフラインで読めるマンガを読んでいました。
しかし、電気がないため充電ができないことに気づきました。
そこで思い出したのが、アウトドア用に買ってあった「ソーラーパネル付の携帯バッテリー」です。
これが大活躍しました。
ソーラーパネルがついているため、日中にバッテリー蓄電ができ、スマートフォン等なら3回くらいフル充電できるタイプのものです。
これにはライトをつける機能もついていて、とても便利でした。

※参考画像
4.非常用トイレ
私は困りませんでしたが、「トイレ」に関することです。
マンションの2階以上に住んでいる方はトイレの水が流れなくて困った方も多いはずです。
トイレの水を組み上げるために電気を使うことがよくあるようで、トイレができない環境にあったかと思います。
今でこそ、このようなアイテムがあることを知りましたが、当時は考えもつきませんでした。
※参考画像
一軒家やマンションの1階だから大丈夫!ということでもありません。
災害などで家にいられない状況になった場合にはトイレ問題っていうのが実は昔からあったようです。
これは実際のトイレに袋を付けて、粉が固めたり、臭いを抑えるタイプのもののようです。
ダンボールなどで簡易的トイレが作られたタイプも売っていました。
もっと被害のある地域の場合だとすごく役立つアイテムだと思います。
最後に
私が個人的にあって良かったものや、あったら良いものをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
避難所に行かなければいかないような災害は経験したことがないため、現状わかる範囲で書いてみました。
どれも日常的に使うものは少なく、災害の時にしか使わないことが多いので、備えている方は少ないと思います。
このほかにもご紹介したいものはたくさんありますが、また次回紹介させていただこうと思います!
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